あの時2005年、ゆずと一緒に上海に来た。
2005年12月に上海に来て以来、実に11年ぶり?にゆずの日本行きの日程を決定した。思えば1年で帰ると言って上海に来て、あの時は日本から上海への犬の持ち込みは今に比べるとものすごく簡単で、普通の預け荷物と同じように、入国審査を終えた私をゆずとゆずの入ったケージが空港スタッフと共に上海浦東空港で私のことを待っていた。
その時の空港スタッフはとても優しそうだった。言葉はわからなかったが「やっと主人が来たよ。良かったね。」とゆずに話しかけているようでした。上海に来る前、中国に来たこともない私はその時勤めていたペットショップのオーナーや、周りの友人から中国人がいかにひどい人達かと聞かされていたので「優しい〜」と素直に思った。その私に注意してくれた人達はもちろん私を心配してのことだったし、中国に来たことないであろう人達だったので、その時池袋付近に住んでいたこともあり、日本の新宿やら池袋にいる一部の中国人が中国人のイメージを陥れているのだと思った。
後日仕事をしている時、私には柔軟な態度を取っていたお客さんが、中国人スタッフには横柄な態度を取っているのに嫌悪感を感じ、私は「中国にいる間は私は日本人代表だ」と気を引き締め、日本人として恥ずかしくないように行動しようと心に決めたのでした。
10年以上も経った今、そんな気持ちは何処へやら〜w
やはり郷に行っては郷に従え。普通の中国人として成長してしまったので日本に帰った時は気をつけたい。
一人の初海外での生活も楽しめたのはゆずのおかげ
初海外生活。今思えばアジアで仕事している日本人など掃いて捨てるほどもいるが、当の本人からしたら一大決心をして来ているわけで、それはもうドキドキだった。
今思えばゆずのおかげで、いろんな友人もできた。
どこにでも連れて行った。上海のレストランやスーパーは犬も普通に入れる所が多かったので助かった。(日系は無理かも?)2008年の北京オリンピックの時も大体どこでも入れた。2010年の上海万博の時は少し厳しくなって断られることも多くなったが、それが済んだらやっぱり大抵どこでも犬も入れる。これはすごいいいことよね?日本に連れて帰って、スーパーに買い物行きたいのに散歩ついでに出来ないなんてしんどいな〜と今から憂鬱。店の前に繋いどくしかないのか。。。いなくなったら怖い〜
言葉のわからない私に中国の人とのいいクッションになってくれていたと思う。赤ちゃんがいたら会話が弾むみたいなそんな感じ。おかげで仕事で辛いことはあったけど、中国語も割とすぐ話せるようになったし、ありがたい。
上海に来て半年くらいした時、散歩しているゆずを大型犬に噛まれる事件があった。その時獣医に「今日が峠」と言われた時、ゆずがいなくなたら上海生活はもう無理だと本気で思ったので、どれだけ私の心の支えになっていてくれたのでしょう。
仕事で留守番ばっかりさせてゴメンね。犬は一人暮らしの人は飼っちゃダメだよ。猫にしてね〜。
そしてゆず帰国-ANA-に犬の搭乗予約
-ANA中国HP–
TEL:中国国内からご利用の場合
4008-82-8888
HPで自分の航空券の価格を確認して、ペットの予約は電話。
ゆずが上海に来た時と同じケージで日本に帰ります。電話する前にはサイズ、コンテナ(檻)の3辺(縦・横・高さ)の確認をお忘れなく。
飛行機に搭乗可能な安心のケージ。日本にいる時のペットショップのオーナーがくれました。本当に優しい!
ゆずを入れての重さは8.8kg。結構重いので身重の状態で連れて行くんは結構しんどいやろな〜。
ペットは一機あたりの受付制限数があるので結局電話で確認しながらクレジットカードでチケット購入しました。ペットの分は当日にチェックインカウンターで払います。価格はUSD250のその日のレート。高いな〜。上海きた時はANAでも犬8000円くらいだったと思う。重量で価格決めてたような?今は一律なんですね。
「今はその日に犬の予約はないので多分大丈夫ですが、浦東空港から返事がこないので明日また電話して確認してください」
と、ANAオペレーターから不安な返答。え〜・・・w でも「わかりました」と言って電話を切ると1時間くらいしたら北京の知らない番号から着電。
「犬の予約確認できました。大丈夫です」
とのこと♡ 親切にお電話くれました〜さすがANA♡オペレーターさんは北京にいるのね〜
てか、ANAなんか久しぶりやわ。勤めてる時の会社で取ってもらってた以来かも?自分で取るのは中国東方航空か、LCCできてからは春秋か、吉祥航空だったからな〜w
まじお犬様やで〜
無事日本に帰れるといいね!
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